パイプカットの道

パイプカットの道


road of pipe cut!!








パイプカットをしてくれる医者を探すのに何軒かかったか


ある泌尿器科は、直接その病院に出向いて受付で

パイプカットしてほしいんですが・・・』

と勇気を出して言ったのに

受付のおばちゃんは

『パァイプゥカットですかぁ〜???』と何を言っているんだといった表情で

こちらでは行なっていません!!

再び、今度はホームページにパイプカットと出ている病院に電話

『院長に聞いてみます』『やっていません』



おまんら、泌尿器科チャうんか!!

途方に暮れていたら、インドや韓国ではパイプカット率が高いとかいう情報も


こうなったらインドか韓国へ行ってするしかないのか

と思ってまた、ネットで検索していると


大阪のちょっとガラの悪い街の泌尿器科にヒット!!

電話してみると、受付の女の人は丁寧に教えてくれてなかなか好感触

しかも、手術代も結構良心的な値段




思い立ったら即行動と、問診に行ってオペの日も決めたのだった


オペ当日

1330の診察のない時間に行なう。
素っ裸になってゆかたのような手術着に着替える

手術台に横になり、医師が前を開けてチンポを出した
その上にシートを被せて、チンポの周りだけ切り抜く
カーテンで隠すなんてところもあるみたいだが、
ここではそんなことはなかったので、
オペ中も自分で見ようと思えば見えたのだろうが、
俺はとてもそんな気にはなれなかった。



当然麻酔をする。麻酔をするので全然痛くないのかと思いきや・・・

ふぐりにメスを入れるときは痛くないのだが

そのあと、中からパイプを出してするときが痛いのだ。
男なら経験があるであろう、金玉を蹴られたり、
ボールが当たった時のような
あの鈍ーい痛みがずっと続くのである


まぁ、大人だし我慢できない痛みではないが、なかなか辛かった

オペ途中に医師がカットしたパイプを見せてくれる。長さ5?ほど超極細のストローって感じだ。この工程を左右の精管共に行なうので、痛いのが2回味わう訳だが
どっちかというと初めの右側の方が痛かった。


オペの時間は約30分。終わった後、
『こんなに痛いものなんですか?』と尋ねると

『キミが痛がりなんやなー、人によるけどいたがらん人もおるで』って

痛くない人ってどんなんですか!!



オペのあとも日常生活は出来るので帰りにネットカフェでも行こうと思ったけど

思ったより疲れたので、家に直帰した

当日は風呂と激しい運動は避けてくださいねーって

とても激しい運動などする気は起こらない

絶対安静って訳でもないが、出来ればあまり身体は動かしたくなかった

手術当日は、ふぐりに重ーい痛みが残り、下半身にあまり力が入らない

座って立つのとかが辛い。歩くのも何か腰が引けた歩き方になってしまう。

風呂もシャワーもNGなので、早々に寝た

続く