松山は住みやすいところなのか?
先日、夕刊富士にこんな記事が載っていた
松山移住のススメ
松山はそんなに住みやすいところなのか?と疑問に思う。ずっといると都会でもなく度田舎でもない中途半端ところだと思っていたが、かえってそういったところがいいというのが皮肉だ。確かに四国最大の街ではある。瀬戸大橋が出来てから寂れてしまった高松に比べるとそう街に寂れた感はない。市の中心部を見ると、そごうこそ高島屋に名前が変わったが、撤退した百貨店はなく商店街も地方にありがちなシャッター通りになっている訳ではない。夜になると歓楽街は地方には珍しく賑わっている。松山は松山城を中心に放射状に拓けた街で、この地形も街の機能として有利に働いていると言っていいだろう。中心部は路面電車が走り、郊外線と呼ばれる鉄道は市駅を中心に三方に放射状に路線が伸びる。車こそ昔に比べて増えたものの、著しい渋滞が起こることもあまりない。移動も比較的スムーズだ。空港も街から遠い新設された空港ではないため確かに市中心部から近くよって交通費も安い。松山と似たような街で思い浮かぶとすると熊本を挙げるが、近郊の鉄道の利便性や空港との距離、そして九州という東京からの距離を考えると松山に分があるように思う。まあ、これはどこへ行っても同じことは言えるのだろうが、松山は地方のどちらかと言えば田舎であり、地理的に閉鎖的で保守的な市民性のあるところに都会から移り住むのにはそれなりの覚悟は必要には思う。ただ、離れて判るが悪いところではない。のんびり過ごしたいが、不便な田舎はいやだという方には確かにお勧めかもしれない。
坊ちゃん列車が走って観光客が喜ぶといった光景は20年前には考えられなかったことであるから。By松山人
彼岸
いつも墓参りのときって天気わるいのだが
今日いい天気だ
もう彼岸かぁ